協会理念
- プラントベースフードという“食文化”
を育んでいきます。 - プラントベースフードに関するスペシャリストの育成により、サステナブルに豊かな食が楽しめる社会の実現を目指します。
理事挨拶:吉村 司(野菜ソムリエ創業メンバー)
「野菜を楽しむ社会」の次のステージ、『野菜もプラントベースでもっと楽しむ社会』へ
いまから20年以上前になりますが、「野菜」をキーワードにした「日本野菜ソムリエ協会」の立ち上げを行ったときと同じように、『プラントベース』というキーワードに大きな可能性を感じています。
野菜ソムリエが登場する前の社会では、野菜は肉や魚の添え物…。あくまでもサブでした。しかし、協会できて野菜の価値や魅力を正しく理解し、暮らしの中で野菜を積極的に楽しむことができる人が増えることで、野菜を楽しむことが社会的にも広く浸透しました。
そして、野菜を楽しむというスタイルが定着したいま、ここからさらに野菜を楽しむための新しいスタイルになるのがこの「プラントベース」の活用だと私は考えています。プラントベースには、豆や海藻、こんにゃく、大豆加工品など日本人が昔から食べてきた食品がたくさんあります。さらに、これまではなかった新しい食品も、世界中で日々、生まれています。それらをあわせることで、野菜の楽しみがもっともっと広がっていくからです。まさに、これからの時代にあった“野菜を楽しむ新しい食文化づくり”といえます!
また、これまでの「自分のカラダ/健康/美容のために食べる」という感覚から、「自分にも、地球にもやさしい選択肢として食べる」という感覚も、みんなが持たなければいけない時代になっています。動物性の食材を安定的に供給する仕組みの発達によってわたしたちは、とても便利に暮らすことができていますが、その裏側で知らず知らずのうちに地球へとても大きな負荷を掛けています。
その負荷を、毎日の暮らしの中で少しずつ減らすことができるアクションが、動物性の食べものをプラントベースに置き換えて食事を楽しむことなのです!ヴィーガンやベジタリアンのように「(動物性をとることを)やめる」までいかなくても、時々でも“楽しく続ける”アクションする人が増えることで、社会は変わっていくと私は信じています。野菜が社会を変えたときのように…。
代表理事挨拶
「プラントベース」という新しい食文化を私たちと一緒に作りませんか?
「植物性の料理」や「プラントベース」への注目が高まっています。
私たちはこの動きを、豊かな食文化の創造につなげたいと考えています。
野菜・果物・ナッツ・豆・穀物といった植物性の材料をもとに、新しい料理や新しいたべもの、
新しい食べかたを考えるのは、とてもわくわくすることではないでしょうか。
「植物性の料理」「プラントベース」という言葉が、食に関心のある多くの人々の創造意欲を刺激し、その結果
・今までなかったたべもの・たべかたのアイデア
・今まで思いつかなかった料理のアイデア
が、たくさん生まれてくることを、願ってやみません。
鵜野友紀子プロフィール
1975年京都生まれ。日本料理店での仕事が
きっかけで、料理人の世界へ。
6年の下積みの後、洋菓子の世界へ移り、6年の修行を経て、
30歳の時にオーナーパティシエールとして、
京都一乗寺に『むしやしない』をオープン。
世界初の豆乳パティシエとして、テレビ・新聞・雑誌など
メディアに多数取り上げられる。
2015年、母になったことを機に、小麦・卵・乳成分
不使用のケーキの販売を本格化。
翌年には自社農場を創設し、安全安心の原材料自給を計画。
食に携わる者としての責任を果たすべく、日夜挑戦を続けている。
2019年11月、一般社団法人植物性料理研究家協会を設立。
うのゆきこホームページ
https://unoyukiko.com/
むしやしないホームページ
https://648471.com/
協会概要
協会名称 | 一般社団法人植物性料理研究家協会 |
活動内容 |
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所在地 | 〒169-0073 |
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